看護師の転職先の悩みは色々ありますが、今回は恋の悩みを取り上げました。レナちゃんは残念ながら田中先生にフラれてしまいましたが、逆に医師と交際の後に結婚するパターンも沢山あります。以下では、看護師の恋愛・結婚について簡単に紹介します。


レナちゃんの場合、初めから医師を恋愛対象とは考えていませんでしたが、たまたま職場の先生のことを好きになりました。こういうパターンもありますが、最初から恋愛・結婚対象を医者と狙いを定めている「医者と結婚したいグループ」と、医者とだけは恋愛・結婚したくないという「医者だけは嫌！」グループという風に、女性看護師の医者に対する恋愛感情は好みが分かれることが多いです。


医者が恋愛・結婚相手として人気というのは、何となく分かりますよね。医者は男性の職業の中でも断トツに平均年収が高いし、定年もないのでカラダが動く限り働き続けられます。社会的なステータスも高いです。ですので医師は看護師だけでなく、一般女性からも結婚相手として人気です。男性の医者限定の婚活パーティーもある位ですからね。


看護師は医師と同じ職場で働いているだけあって、多少は医師との結婚に有利です。男性医師の結婚相手の24%は看護師というデータがあり（１位はその他職業で40%）、他の職業に較べればチャンスはあるでしょう。とはいえ、人気の男性看護師の場合、職場の女性看護師との競争も厳しいものになるので、その点は覚悟する必要があります。また病院内の診療科によって違いもあります。比較的結婚しやすい診療科は、オペ室・ＩＣＵ・小児科と言われています。



逆に、恋愛・結婚相手として医師だけは嫌だという女性看護師もかなりの割合でいます。中には過去に医師と付き合ったことがあるけど、（勉強ばかりしてきたせいか）変わった性格だったとか、お坊ちゃん体質だったとか、（医師が忙しすぎて）共通の時間が取れない、など医師との結婚にマイナスなイメージをもってしまった方もいます。


では、こうした女性看護師の出会いの機会はどこかというと、鉄板は合コンです。看護師は男性からは合コン相手として人気の職業なので、看護師がその気になれば合コンの機会は事欠きません。合コン以外の出会いの場としては、職場（での医師以外の男性）が挙げられます。相手は、男性看護師や病院内の職員、患者など色々です。


最後に女性看護師の結婚の注意点を挙げておきます。それは、女性看護師の晩婚化です。一般女性の晩婚化が世間で話題になりますが、女性看護師の晩婚化はそれ以上です。女性看護師の場合、平均年収が一般女性よりもずっと高いせいもあり、男性を見る目が少し厳しくなっているかもしれませんね。結婚に関心のある独身の女性看護師の方は、この点気を付けた方がいいかもしれません。


以上、「看護師うさぎとお化けが転職先の悩みを解決します」でした。