治験コーディネーターへの転職で志望動機はどう書く?



転職を検討するにあたり、転職先への志望動機を履歴書に記入する際悩まれる方は多いと思います。月並みな動機では採用担当者の目に留まらないかもしれないし、かといってそこまで大それた動機を持ってはいないという人もいるでしょう。

未経験から治験コーディネーターへの転職を希望している人は特に、未知の分野ということもあってか志望動機の記入に悩まれるようです。

ここでは、治験コーディネーターに転職をする際の志望動機についてや、面接のポイントなどについて解説しています。


治験コーディネーターへの転職、志望動機を書くポイントについて


治験コーディネーターに興味を持った理由を振り返ってみる

志望動機を書く時には、採用担当者に好印象を与えるように書かなければと緊張してしまうもの。けれど、そこまで固く考えなくても、自分が治験コーディネーターという仕事に興味を持った理由を振り返ってみると、意外としっかりとした動機があったりします。

治験コーディネーターへの転職を希望する人は、医療従事者であった人が多く、薬についても知識が豊富で、薬を通していろいろなケースを目の当たりにしている人が多いです。

そこから治験コーディネーターに興味を持ったきっかけがあれば、それを上手にまとめることで立派な志望動機になります。

治験コーディネーターに多い志望動機

治験コーディネーターに興味を持った方に多い志望動機としては、「看護師時代に新薬で病気が治ったことを目の当たりにした」という方や、「医療従事者で薬についての興味が深まった」という方、「身内が新薬で病気が治った」などといったものがあります。

あまりほかの人とかぶってしまうのはよくないですが、実際の志望動機でないものを考えて書いて、面接時に戸惑ってしまうよりも、率直な志望動機を採用担当者に気持ちが伝わるよう丁寧に書くほうが、採用につながりやすいのではないでしょうか。

志望動機を書くポイント

治験コーディネーターになる志望動機はもちろん、「なぜこの製薬会社を志望しているのか」ということを明確に書くと、採用担当者の心に響きやすいと思われます。

その製薬会社のこんな新薬に感動した、自分もこんな薬を作ることに携わりたいなどといった形でもよいですし、何か「御社に入りたい」というアピールができると採用担当者の心を惹きつけます。

特に大手企業になると、志望動機においてはかなり重視される傾向にありますので、応募企業についてしっかりとリサーチを行い、特色を掴んだ上で志望動機を話せるように準備しておきたいですね。


治験コーディネーターへの転職、面接のポイントについて


清潔感第一。服装はスーツが基本、靴もビジネスシューズを

面接の際は、何よりも清潔感が前面に出るようなファッションが望ましいです。男性の長髪は清潔感がないので、髪は短くカットしておきましょう。

女性の場合、ロングヘアの方は髪をまとめておくこと、あまり過度に明るい髪色は採用担当者によい印象を与えないため、明るすぎなカラーリングは控えることをおすすめします。


また女性の場合はメイクをするかと思われますが、こちらも派手なメイクは極力避けること。つけまつげやネイルといったものも避けたほうが無難です。治験コーディネーターの求人に対する面接での服装は、男女ともにスーツが基本になります。

転職での面接の場合、必ずしもリクルートスーツである必要はありませんが、色は必ず黒や紺、グレーといったものを選び、中に合わせるシャツも清潔感のあるものを選ぶことをおすすめします。

男性の場合はスーツはもちろん、靴もビジネスシューズを履いて面接に臨みましょう。

面接時に気をつけたいポイント



面接の際に必ず聞かれるのが、学歴を含む今までの職務経験です。この時にどうしても緊張してしまいますが、経歴の説明を合わせてしっかり自己PRをすることで、採用担当者によい印象を与えることができるので、頑張って臨みましょう。

スポーツをしていた人は、スポーツを通して得たものをPRするという人が多いですが、スポーツをしていなかった場合でも、大学で学んでいたこと、大学生活で得たよい経験を始め、これまでの職務経歴を説明しながら今まで勤めていたところで貢献できたことなどをアピールできるとよいですね。


また、これまでの企業で貢献してきた内容と合わせて、「御社に転職したら、自分はこんな分野で貢献できる」というアピールができればベストです。

緊張すると早口になってしまう人がいますが、早口は先方によい印象を与えないので、一語一句丁寧に発言することをおすすめします。早口が気になる方は、日頃からゆっくり話すトレーニングをしておくとよいでしょう。

転職動機は一番重要、事前にしっかりと準備しておくこと

面接時にもっとも重要なのが、志望動機の説明です。履歴書に書いてあることを、より細かく明確に説明する必要があります。

経歴の説明も含め、通常の転職面接では説明の時間が定められているということは少ないと思われますが、だいたい1分前後で終わるようにまとめるのが望ましいでしょう。通常の早さで人が1分間に話す文字数は、約500文字前後だといわれています。


紙に500文字でシナリオをつくり、あがり症の人は暗記するくらい事前に練習しておくと、当日しっかりと話せると思います。

ただ、丸暗記してしまうと、先方から質問をされたときなどに答えに詰まってしまう可能性がありますので、その場の流れに柔軟に対応できるゆとりを持つことを忘れないようにしてください。

<治験コーディネーターへの転職で志望動機はどう書く?・まとめ>

  • 治験コーディネーターへの転職を希望している人は医療従事者が多い
  • 架空の志望動機を書くよりも、本来の志望動機をしっかり書くほうが面接時に安心
  • 志望動機は、「数多い製薬株式会社の中、なぜその会社がいいのか」をしっかり書く
  • 面接時の服装はスーツが基本、男性は靴もビジネスシューズを履く
  • 自己紹介はしっかりと、職務経歴の説明と合わせて仕事面でのPRができればベスト
  • 面接時の志望動機説明は一番重要、500文字前後で考え、詰まらないように練習しよう

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